「Lunascape5.1正式版」公開、起動速度や安定性を向上
Lunascape5.1正式版 |
Lunascapeは24日、同社が提供するWebブラウザの最新版「Lunascape5.1正式版」を公開した。Windows Vista/XP/2000、Windows Server2008/2003に対応し、同社のWebサイトから無償ダウンロードできる。
「Lunascape5.1正式版」では、起動速度と安定性を向上させた。起動速度は前バージョンの「5.0.5」と比較し1.26倍の高速化したという。レンダリングエンジンはTridentに加え、GeckoとWebKitを搭載するが、最新版の「1.9.1pre cba3751c7311(Gecko)」、「r44749(WebKit)」を採用することで、安定性を高めたという。
また、サイドバーの表示/非表示を選択できるアイコンをステータスバー近辺に設置。自動ハイド機能やドッキング機能の直感操作に対応した。
このほか、ATOM形式でのRSSフィード対応や、Gecko/WebKitエンジンをブラウザの再起動なしで適用できるよう改善。また、Gecko使用時に、進む/戻るボタンで正常に戻れない点、Flash上でマウスジェスチャーが動作しない点、WebKit使用時にAmazon.co.jpが利用できない点などの不具合を修正した。
関連情報
(村田 奏子)
2009/6/24 14:06
-ページの先頭へ-