マイケル・ジャクソン死去のニュースが影響、AOLのIMがダウン
米AOLは25日、同社が提供するインスタントメッセンジャー(IM)サービスである「AIM」が同日午後、約40分間にわたりダウンしたことを明らかにした。AOLでは、あらかじめ予定していたAIMサービスのソフトウェアアップデートを実施していたが、歌手のマイケル・ジャクソンさん死去の報道を受けてトラフィックが急増。その影響で、アップデート作業を通常通りに完了することができなかった模様だ。
AOLでは、有名人の死に際して、インターネット上で情報を検索・共有する行為が、現代における1つの追悼の手段になっていると指摘した上で、「今日はインターネットの歴史で、萌芽的な瞬間だった。範囲や程度において、我々はこれまでこのような状況を見たことはなかった」とコメントしている。
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(永沢 茂)
2009/6/26 17:47
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