社内PC・自宅PCのWinnyの有無など検査、ALSOKが法人向けサービス


 綜合警備保障株式会社(ALSOK)は12月9日、法人向け情報漏えい対策サービス「PC Auditor」を発表した。12月10日より販売を開始する。

 PC Auditorは、社内PCのほか自宅PCの安全性を確認できるサービス。ファイル共有ソフトの有無、持ち出し禁止データの保存確認などを行うことができる。検査対象のPCから専用サイトにアクセスし、ツールをダウンロードして検査を実施。検査結果は管理者が直接確認できるほか、同社がとりまとめて報告することも可能。

 ファイル共有ソフトの検知・無効化のみを提供する「P2P BASIC」、P2P BASICにファイル名やプロパティを元に業務ファイル検索機能を追加した「情報漏えい防止BASIC」、情報漏えい防止BASICに全文検索による業務ファイル検索機能を追加した「情報漏えい防止PLUS」の3つのメニューを用意。

 100ユーザー利用時の価格は、P2P BASICが350円/ユーザー、情報漏えい防止BASICが500円/ユーザー、情報漏えい防止PLUSが590円/ユーザー。3カ月間利用でき、期間中は何度でも検査を行うことができる。


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(福浦 一広)

2009/12/9 19:02