NTT西、フレッツ光の新CMに豊川悦司と井上真央、石井正則を起用


(左から)「フレッツ光」新シンボルキャラクターに起用された井上真央、豊川悦司、石井正則

 NTT西日本は28日、光ファイバー接続サービス「フレッツ光」の新しいシンボルキャラクターとして、俳優の豊川悦司と女優の井上真央、芸人で俳優の石井正則(アリtoキリギリス)を起用すると発表。2月1日から3人が出演するテレビCMを西日本地区で順次放送する。

 NTT西日本が提供する「フレッツ光」は、光ファイバー接続サービス「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ・光プレミアム」「Bフレッツ」の総称。今回、シンボルキャラクターに起用された豊川悦司と井上真央、石井正則の3人は「光にして委員」として、「光にしていいんです。」をキャッチコピーに、テレビCMや屋外広告、Web広告などを通じて「フレッツ光」を紹介していく。3人の役柄は、豊川が「光にして委員」の委員長役、井上が副委員長役、石井が副委員長代理役で、NTT西日本によればそれぞれのキャラクターを生かしながらCMに登場するという。

 テレビCMは、「光にして委員」の発足シーンを描いた「登場篇」に加え、「フレッツ光」で提供するインターネットやテレビ、電話などを紹介する「引越し篇」と「量販店篇」の3種類。放送地域は、NTT西日本がサービスを提供する西日本地区の30府県(富山/岐阜/静岡県以西)で、2月1日から順次放送する。


CMは2月1日から順次放送。写真は「登場篇」引越し篇

量販店篇イメージカット画像

NTT西日本の大竹社長

 NTT西日本の「フレッツ光」契約数は、2009年12月末現在で約553万件。NTT西日本の大竹伸一代表取締役社長は「テレビやゲーム機など、ありとあらゆる機器が光ブロードバンドにつながるようになり、利用シーンが多様化してきている」と説明。今回の新CMに関しては、「新たに光ファイバー接続サービスの利用を考えているが、その一歩が踏み出せないインターネット初心者に対して『光にしていいんです。』をキャッチコピーに、『フレッツ光』を訴求してきたい」と語った。

 また、豊川悦司と井上真央、石井正則の3人を起用した点に関して大竹社長は、「いずれも安心感と信頼感があり、多くの方から支持されている」と理由を述べた。発表会には大竹社長とともに起用された3人が登場し、大竹社長から「光にして委員」の任命状と名刺が手渡された。

 「光にして委員」の委員長役を演じる豊川は、「光のある生活のすばらしさを精一杯お伝えしていきたい」とコメント。CM撮影にあたっては、「初対面だったのに不思議と3人の息があった」と語り、「これなら(同じ3人組の)『ダチョウ倶楽部』を超えられるのではないかと思う」と述べて笑いを誘っていた。


任命状のパネルを手にする大竹社長と3人「光にして委員」の委員長役を演じる豊川悦司

副委員長役の井上真央副委員長代理役の石井正則

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(村松 健至)

2010/1/28 14:44