アイル、クラウドサービス「True CLOUD」を2月下旬開始

　GMOホスティング＆セキュリティのホスティングブランド「アイル」は9日、パブリッククラウドサービス「True CLOUD」を2月下旬から提供すると発表した。

　「True CLOUD」は、サーバーリソースをクラウドノード単位でコントロールできるIaaS（Infrastructure as a Service）型のパブリッククラウドサービス。サーバーリソースのコントロールは1日単位で設定でき、「アクセスの少ない平日は最小限に、アクセスが集中する土日は多めに」といった形でリソースを確保できる。

　ベースとなる1クラウドノードの「True CLOUD」プランは、初期費用2万1000円、月額料金2940円。1クラウドノードあたりのリソースは、メモリー容量が256MB、ディスク容量が10GB、CPUが0.4GHz、月間データ転送量が250GB。クラウドノードオプション（月額2205円）を追加することで、複数のクラウドノードを1つのサーバーとして利用できる。

　OSにはCentOSまたはUbuntuの64bit版が利用可能で、Apache、MySQL、PHP、Perl、Pythonを標準搭載。オプションサービスとして、Akamaiのコンテンツ配信ネットワークの利用や、複数の固定IPアドレスの利用も可能となっている。