アドビ、「Creative Suite 5」日本語版製品を発表

Adobe Creative Suite 5 Web Premium

　アドビシステムズは12日、画像や映像、Webなどのデザインおよび開発ソフトの最新シリーズ「Creative Suite 5」の日本語版を発表した。スイート製品は5製品、単体製品は14製品で、発売は5月28日。

　スイート製品は、すべての製品が利用できる「Master Collection」（通常版39万7950円）、Webデザイン・アプリケーション開発向けの「Web Premium」（通常版23万6250円）、デザイナーおよび印刷・出版社向けの「Design Premium」（通常版24万9900円）および「Design Standard」（通常版19万8450円）、映像制作者向けの「Production Premium」（通常版26万1450円）の5製品。

　Webデザイン・アプリケーション開発向けの「Web Premium」には、「Flash Professional CS5」「Dreamwaver CS5」「Photoshop CS5 Extended」「Illustrator CS5」「Fireworks CS5」「Acrobat 9 Pro」「Contribute CS5」が含まれるほか、コーディングなしでインタラクティブコンテンツが作成できる「Flash Catalyst CS5」と、開発環境の「Flash Builder 4 Standard」が新たに追加された。

　各製品とも通常版のほか、CS4からのアップグレード版、CS3/CS2からのアップグレード版、単体製品からのアップグレード版、学生・教職員個人版などが用意される。