Googleパックマンロゴの経済損失は1億2048万ドル、世界で481万時間を費やす


「パックマン」ホリデーロゴの専用ページ

 ゲーム「パックマン」をプレイできるGoogleのホリデーロゴに、全世界のユーザーは合計481万時間以上を費やし、経済的な損失額は1億2048万ドルに達する――。米RescueTimeは24日、Googleが期間限定で公開したホリデーロゴに関する調査結果を発表した。

 RescueTimeは、同社が提供する時間管理ツールを利用するGoogleユーザー約1万1000人を対象に調査を実施。それによれば、“ホリデーロゴ効果”として、Googleのページにおける1人あたりの滞在時間は、通常よりも平均36秒以上長かったことがわかったという。

 また、「Wolfram|Alpha」の検索結果をもとに、Googleのユニークユーザー数を約5億470万人と算出した上で、全世界のユーザーがパックマンのホリデーロゴのページに滞在した時間は、合計で481万9352時間に上るとした。

 さらにRescueTimeは、Googleユーザー1人あたりの経済的な価値を1時間あたり25ドルと仮定した上で、経済的な損失は1億2048万3800ドルに上るとも見積もっている。この金額は、創業者を含むGoogleの従業員1万9835人を6週間雇用できるほどだという。


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(増田 覚)

2010/5/26 16:33