日本語入力ソフト「Baidu Type」のW杯辞書、32カ国の代表選手名など収録


 バイドゥ株式会社は10日、サッカーのワールドカップ(W杯)開催に合わせ、同社開発による日本語入力ソフト「Baidu Type」のオプション辞書を公開した。

 「WORLD CUP 2010辞書」では、32カ国の代表選手名(カタカナ表記、英語表記)などを収録。例えば、「ほんだ」と入力しただけで「本田圭佑」、「めっし」で「リオネル・メッシ」「Lionel Messi」のようにフルネームの変換候補が提示されるほか、ポジション名についても「FW」だけで「フォワード」のように略称で入力できるとしている。

 このようにキー入力を省略できるため、バイドゥでは「決定的瞬間を誰よりも早くツイートできる」と説明している。

 あわせて、「Baidu Type」の文字入力エリアのW杯オリジナルスキンも公開した。芝のフィールドをモチーフにサッカーボールをあしらったグリーンのスキンと、サムライジャパンを連想させるブルーのスキンの2種類がある。





関連情報


(永沢 茂)

2010/6/11 06:00