MMD研究所、UQ WiMAX/EMOBILE G4/Xiの通信カード実測調査


 アップデイトが展開するMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、「高速データ通信カードに関する地域別実測比較調査」を実施し、その結果をまとめた。

 調査は1月7日~13日にかけて、全国主要都市20箇所で実施された。調査対象となったのは、UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)、EMOBILE G4(イー・モバイル)、Xi(NTTドコモ)。いずれもUSB型データ通信カードを用いて、カカクコムのブロードバンドスピードテスト3回計測した際の最高速となる。

 その結果、首都圏の主要スポットおよび地方宇の主要都市を含めて、一部を除いてUQ WiMAXに軍配が上がる結果となった。なお、UQ WiMAXとEMOBILE G4はいずれの調査エリアでも問題なく使用できたが、昨年12月にサービスインしたばかりのXiは、LTEのエリアはまだまだ狭く、物足りないとしている。ただし、XiはLTEのエリア外ではHSPAへ切り替られるため、エリアやスピードはEMOBILE G4にせまる結果となった。


関連情報

(津田 啓夢)

2011/1/25 15:42