文書共有サービス「libura」、青空文庫など1万冊配信、スマホからも利用可能
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株式会社ライブラネオは1日、文章共有サービス「libura」において、約1万冊の電子書籍を無料配信すると発表した。まずは「青空文庫」のダウンロードランキングで上位の100冊から配信を開始し、夏までに約1万冊を目指す。
liburaは、ユーザーが保有するデータを無料でアップロードし、編集・共有・閲覧できるサービス。特定の端末に依存しない、ウェブベースのサービスとして提供されている。
今回ライブラネオが開始したサービスでは、青空文庫のデータをlibura上に取り込み電子書籍化した。PCからはウェブブラウザーからSilverlightベースのビューワーで閲覧できるほか、スマートフォンや携帯電話からの利用にも対応している。PDFでのダウンロードも可能だ。
ライブラネオでは今後、許諾を得た一般の作品や個人の作品などの配信も計画している。
ライブラネオの電子書籍配信サービスとしては、株式会社インプレスR&Dとの提携による電子出版・オンデマンド製本流通サービス「libura-PRO」が2010年より提供されている。
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(永沢 茂)
2011/2/1 14:17
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