共同通信の英文Facebookページ、PayPalで世界から寄付金受け付け


 株式会社共同通信社、ペイパルジャパン株式会社、NPO法人ジャパン・プラットフォームの3社は14日、共同通信社が開設している東日本大震災関連の英文Facebookページ「K.K. Kyodo News」において、PayPal決済を用いた寄付金の受け入れ窓口を設置したと発表した。

 PayPalのアカウントを持っていれば、K.K. Kyodo Newsのトップページにある「Offer Assistance」のボタンを押し、募金金額を選択することでオンライン上で決済できるという。1口5ドルで、1回につき最大500ドルまで寄付可能。

 K.K. Kyodo Newsは、世界のFacebook利用者に日本の被災状況や福島原発の状況を理解してもらうため3月15日に開設され、震災関連の英文情報を毎日掲載している。PayPal決済で集まった寄付金はジャパン・プラットフォームが被災者への物資配布、医療支援、生活再建支援などに活用するとしており、その結果をK.K. Kyodo Newsで公表することも予定している。


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(永沢 茂)

2011/4/15 11:57