マカフィー、「危険な短縮URLを踏まないための3つのヒント」を紹介
マカフィー株式会社が20日付の同社公式ブログで、「危険な短縮URLを踏まないための3つのヒント」を紹介している。
マカフィーでは、ウイルス感染や個人情報搾取を狙うサイバー犯罪者が、マルウェアを仕掛けたサイトへインターネットユーザーを誘導する手口として短縮URLを一般的に使うようになったと説明。人気のあるタグや話題となっているニュースにとともに悪意のあるリンクを投稿しているという。
こうしたリンクをクリックしないようにするため、マカフィーで紹介しているヒントは以下の通り。
- メールもしくはメッセージの送信者をチェックする。送信者が知人かどうか、あるいは自分が購読を申し込んだ発信元であるかどうかを確認してください。
- 銀行やクレジットカード会社など、金融機関からのメッセージに掲載されているリンクは、絶対にクリックしないでください。犯罪者は、金融機関をはじめとして、正規の団体を装ったメールや偽ウェブサイトを作成し、ユーザーを罠に仕掛けます。アドレスを手入力するか、自分のブックマークを利用することを推奨します。
- 短縮URLにアクセスする際は、ウェブサイトのアドレス全体を見ることができるURLプレビューツールなどを使用すると良いでしょう。特にソーシャルメディアの場合、リンクのプレビューを確認することなくアクセスすることは、絶対に避けてください。
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(永沢 茂)
2011/6/21 14:19
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