小栗旬・井上真央の共演で“光ライフ”訴求、NTT西日本が「フレッツ光」新CM


 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、俳優の小栗旬さんと女優の井上真央さんを起用した「フレッツ光」の新CMを、9月2日から西日本エリアで順次オンエアする。キャッチフレーズは、「光ライフいいんです。」。

東京都内で1日に行われた新CMの完成発表会。(向かって右から)井上真央さん、小栗旬さん、NTT西日本の村尾和俊代表取締役副社長

 NTT西日本では、「家中のさまざまな情報機器が光につながることで、より便利で楽しみが広がる豊かな生活」を“光ライフ”と名付け、その魅力を伝えることで「フレッツ光」の利用拡大を図る考え。これまでも、光の利用シーンをわかりやすく理解してもらうためのCMなどを展開。井上さんは、広告のシンボルキャラクターである「光にして委員」として、すでに2010年より活躍していた。

 新CMでは、新たに小栗さんを生活者代表役として起用。光にして委員の井上さんのサポートとのもと、小栗さん家族が光ライフを充実させていく様子を描くという。Wi-Fi接続のタブレット端末でレシピサイトを見ながら、キッチンで小栗さんが料理を作るシーンなどもある。

新CM「登場」篇新CM「男の料理」篇

 東京都内で1日に行われた新CMの完成発表会には、出演者の2人が登場。プライベートでのインターネットの活用シーンとして、井上さんは、愛犬HUGの考えていることを井上さんが代わって執筆しているブログ記事を紹介。一方、マンガ好きだという小栗さんは「(全巻を)一気に読みたいので、ネットでまとめ買いして、時間があるときに読んでいる」と打ち明けた。

 NTT西日本の村尾和俊代表取締役副社長は、光回線はかつてPCでインターネットを使うためのものだったが、今ではテレビを見たり、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットPCを接続するなど、生活に入り込んでいると説明。今後も、光やWi-Fi、テレビ、スマートフォンなどを組み合わせることで、より便利な生活を実現するサービスを提供していくと語った。


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(永沢 茂)

2011/9/1 13:56