「Skype|au」、「Skype for Android」のビデオ通話と連携
KDDI、沖縄セルラーは、10月以降、「Skype for Android」のビデオ通話機能と連携する。
KDDIでは、Skypeと協業して、「Skype|au」の名称でAndroidスマートフォン向け、Brewアプリ向けにVoIP型の音声通話サービスを提供している。10月以降はさらに、「Skype|au」からビデオ通話機能へ誘導できるようになる。「Skype|au」は回線交換式だが、ビデオ通話は通常のパケット通信となる。対応するスマートフォン同士だけでなく、パソコンなどともビデオ通話が楽しめる。
なお、Skypeが提供するAndroidアプリ「Skype for Android」やiPhone版のアプリでは、すでにビデオ通話機能が提供されている。今回、「Skype|au」から「Skype for Android」のビデオ通話機能へ誘導できるようになる。このためアプリとしては「Skype|au」以外に「Skype for Android」が必要になる。
対応モデルは、HTC製の「HTC EVO 3D ISW12HT」の1モデルのみだが、順次追加されていく予定。発表会の説明員によれば、ディスプレイ側にサブカメラを搭載したモデルから、できる限り対応していく計画という。「Skype for Android」対応機種であれば基本的に利用可能だが、KDDI側で検証し、十分な性能が発揮できるものを順次対応端末として追加していく。
アプリの利用料は無料。WiMAXやWi-Fiだけでなく3G回線でも利用可能で、その場合パケット通信料がかかる。
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(津田 啓夢)
2011/9/26 18:06
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