Facebook活用で社外の人と昼食、「ソーシャルランチ」が19日公開


サービスの流れ

 シンクランチ株式会社は、Facebookの実名を活用し、社外の人とランチができるようにするサイト「ソーシャルランチ」を10月19日に公開する。利用は無料。

 利用するにはまず、Facebookアカウントでログインして氏名、写真、勤務先を入力する。その後、同僚や友人と「ペア」を組むと、ソーシャルランチ側がユーザーの登録情報をもとに社外のペアを1日1組提案してくれる仕組み。

 ユーザーは提案された相手ペアを承認すると、ソーシャルランチのメッセージ機能を用いて、ランチの日時や場所を決められる。なお、サービス開始当初はユーザー側でランチしたい相手ペアを探す機能はないが、今後追加していくという。

 ソーシャルランチはサービス開始前の17日現在ですでに、Facebookの「いいね!」が6000を超えるなど注目が集まっている。今後は10月27日にAndroidアプリ、11月にiPhoneアプリを公開する提供するとともに、店舗や企業、商業施設との提携により収益化を図る。

 シンクランチは、2009年度にグーグルに新卒で入社した2人が同社を退職後、2011年8月15日に設立した企業。KDDIが主催するスタートアップ支援プログラム「KDDI∞Labo」の第一期支援企業にも選ばれている。

ソーシャルランチのイメージ画面

関連情報

(増田 覚)

2011/10/17 15:00