シンフォレスト、YouTube内に鉄道映像ライブラリー開設～HD映像も無償公開

　株式会社シンフォレストは6月20日、YouTube内に鉄道のハイビジョン映像などが無料で愉しめる公式チャンネル「RailwayLibrary：鉄道映像ライブラリー」を開設、正式オープンしたと発表した。

　「RailwayLibrary：鉄道映像ライブラリー」は、シンフォレストのロングセラーとなっているBlu-rayタイトル「日本の新幹線・特急 ハイビジョン映像と走行音で愉しむ鉄道の世界」などを共同制作した鉄道映像作家・佐々倉実と映像ソフトレーベル・シンフォレストのコラボレーションによって開始。

　YouTubeパートナープログラムに基づくYouTubeパートナーであるシンフォレストが、専用の公式チャンネルを開設し、定期的・永続的に動画コンテンツをアップロードの上、公開・配信していく。公式Twitterアカウントも同時に開設し、動画の更新情報や他のユーザーのコメント情報などの関連トピックスがチェックできる。

　オープン当初は、日本各地の駅舎とその周辺を、ステディカム（Steadicam）による主観移動で撮影した撮り下ろしの初公開映像シリーズ「駅歩き」（HD映像）を断続的に公開していく。今後は、ハイビジョンだけでなく、SD画質限定の古い記録映像なども織り交ぜながら、順次、車両の走行シーンなども公開していく予定だ。YouTubeでグローバルに提供されることを考慮して英語併記も行う。

　今回の取り組みは、シンフォレストのYouTube公式チャンネル「Bird Heritage：野鳥遺産 映像図鑑」に続く第2弾となる。今後の新しいチャネルも企画中だという。