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エレコム、飛び出し5.5mmの小型USB無線LAN子機、11n/2.4GHzで最大150Mbps

 エレコム株式会社は、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に対応した小型USB無線LAN子機2製品を4月下旬に発売すると発表した。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP。

 まず、通信速度が最大150Mbps(理論値)の「WDC-150SU2M」シリーズは、大きさが15×17×8mm、重さが約2gだが、PCのUSBポートに装着した状態で飛び出す部分はわずか5.5mm。しかも、その部分が角張っておらず、丸みを帯びている。ノートPCに装着したまま持ち運んでも気にならないとしている。本体カラーはブラックとホワイトの2種類をラインナップしており、価格は1130円(税別)。

ホワイトモデルの「WDC-150SU2MWH」
ブラックモデルの「WDC-150SU2MBK」をノートPCのUSBポートに装着した状態

 もう1つの「WDC-300SU2S」シリーズは、大きさが16×29×7mm、重さが約3g。飛び出す部分は17.5mmで、WDC-150SU2Mに比べると大きく、角張っているが、送受信各2本のアンテナを内蔵しており通信速度は最大300Mbps(理論値)となる。こちらも本体カラーはブラックとホワイトの2種類をラインナップしており、価格は2550円(税別)。

ブラックモデルの「WDC-300SU2SBK」
ホワイトモデルの「WDC-300SU2SWH」をノートPCのUSBポートに装着した状態

 両製品とも、暗号化はWPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(TKIP)/WEP(128/64bit)に対応。簡単に無線LAN設定が行えるWPSにはソフトウェア方式で対応している。

(永沢 茂)