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ANA、国内線での機内インターネットサービスを2015年度内に開始

 全日本空輸株式会社(ANA)は8日、現在国際線で提供している有料の機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」を、国内線にも2015年度内に導入すると発表した。

 「ANA Wi-Fiサービス」は、機内でWi-Fiによるインターネット接続が利用できるサービス。2014年3月からサービスを開始した国際線に続き、国内線にもサービスを導入する。

 国内線でのサービスは、2015年度内の開始を予定しているが、詳細については決定次第、改めて発表するとしている。国内線での対象機は、ボーイング787-8、787-9、777-200、777-300など合計約100機。

 また、国際線についても対象機を拡大し、ボーイング787型機にも導入することを決定した。対象機はボーイング787-8、787-9など合計約60機(導入発表済みの28機も含む)で、2015年4月以降に順次サービス開始予定。国際線では、今後ANAが新たに導入する機材について、機種を問わず機内インターネットを導入し、すべての国際線運航機材への機内インターネット装着を目指すとしている。

(三柳 英樹)