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アスク、Synology製の2ドライブNAS「DiskStation DS216」を発売

 株式会社アスクは11日、Synology製NASの新モデル「DiskStation DS216」を発表した。別売りの3.5インチハードディスク(HDD)を最大2台まで取り付けられる製品で、12月下旬出荷予定。市場予想価格(税別)は5万円台前半。

「DiskStation DS216」

 1.3GHz駆動のデュアルコアCPU(Marvell Armada 385 88F6820)やハードウェア暗号化エンジンなどを搭載したNAS。メールサーバーやVPNサーバーなど、おもにビジネス向けの用途を想定している。なお、10月発売の「DS216play」は4K対応のハードウェア映像変換エンジンを搭載するなど、一般家庭向けのモデルに位置付けられている。

 DS216では3.5/2.5インチHDDを最大2台まで搭載可能。トレイ構造により、ツールフリーで簡単に取り付けられるとしている。RAID 0/1にも対応する。

 また、OSとして「DMS(Disk Station Manager)」を搭載。各種の設定画面にブラウザーでアクセスできる。iOS/Android向けのアプリも各種リリースしている。

 内蔵インターフェイスはギガビットイーサネット×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1。本体サイズは108×233.2×165mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.3kg(ドライブ除く)。

正面
背面

(森田 秀一)