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自宅のネット回線、単身層ではモバイルWi-Fiルーターも一般的に、ファミリー層では光ファイバー利用率が60%超え

 株式会社カカクコム(価格.com)は4日、「スマホ・インターネットの利用実態調査」の結果を発表した。全国の15~69歳の4792人を対象に2月10~12日、ウェブアンケートで調査したもの。

 自宅のインターネット回線は、ファミリー層において光ファイバー利用率が2人世帯で61.1%、3人以上の世帯で61.4%。単身層では、10~20代で45.2%、30~40代で46.5%、50~60代で61.3%。光ファイバーを使っている理由は、ファミリー層では「利用料金が安いから」が上位。単身層では10~20代が「住居等の条件」、30~40代が「工事や手続き等、導入が容易だから」、50~60代が「常時接続が可能だから」が上位。

 モバイルWi-Fiルーターの利用率は、ファミリー層の2人世帯で5.6%、3人以上の世帯で6.1%。単身層では、10~20代で18.4%、30~40代で19.4%、50~60代で9.9%。モバイルWi-Fiルーターを使っている理由は、ファミリー層では「工事や手続き等、導入が容易だから」、単身層では「利用料金が安いから」が上位。

 このほか、格安SIM利用率は2人世帯で4.6%、3人以上の世帯で4.8%。単身層では、10~20代で5.3%、30~40代で13.6%、50~60代で4.4%。格安SIMを使う理由は、ファミリー層、単身層ともに「月額料金の安さ」が最多。

(磯谷 智仁)