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家族が顔を合わせる機会に考えたい「大切な写真の残し方」
2023年8月16日 06:30
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家族が亡くなった後で分かる「写真がない」悲劇、古い写真も確実に残す方法は？【天国へのプロトコル 第13回】
都内で教育関連の仕事をしているKさん（50代、女性）は、2年前に46歳で亡くなった妹さんのお葬式でフォトコーナーを作れなかったことが今でも心残りだと言います。
「妹の夫と一緒に写真を探したんですけど、結婚式以降は撮ったはずの写真がほとんど見つからなくて、不自然な並びになるからと断念しました。その後に見つかったものもありますが、大半は分からないままです」
本当はもっとたくさんの思い出を収めた写真があるはずなのに見つからない。そんな歯がゆい経験を経て、Kさんは「30年後か40年後か分からないけど、自分が死んだときには自分の写真を家族にきちんと渡せるようにしたい」と思うようになったそうです。
そのためには、どうすればよいでしょうか？
