やじうまWatch

スマホで描いた絵や文字を自転車のスポーク部分にリアルタイムで転送、表示できるデバイス

 残像効果を利用し、回転する自転車のスポーク部分に絵を表示できるLEDユニットはすでに存在しているが、スマホを使って描いた絵や文字をリアルタイムで転送して表示するデモ動画がニコ動にアップされ、注目を集めている。大学生である作者が研究の一環で作ったというこのデバイス、既存の絵をアップロードするという従来製品とは異なり、送信用のQRコードを読み取ることで表示されたスマホの画面上で絵を描くと、それがリアルタイムで表示される即時性が特徴。現状ではユニットがむき出しで実際の走行を前提にしておらず、製品化などのレベルには達していないが、興味を持つ視聴者は多かったようで、「面白いねこれ」「いいね、その場で描けるのか」「スマホでさくっと操作できるのが今時のだね」などのコメントが寄せられている。作者のブログではソースも公開されているので、興味のある人は覗いてみるとよいかもしれない。