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数十万ドルは確実? 世界で数台しか現存しない完動品の「Apple I」がオークションに登場
2017年3月16日 06:00
1976年に発売されたApple最初のマシン「Apple I」の完動品がオークションに登場することになり、話題となっている。Apple創業者の一人であるスティーブ・ウォズニアック氏が設計し、約170台が販売されたと言われるこの「Apple I」だが、その後発売された「Apple II」への下取りに出された数も多く、現存しているのは世界中で50台あまり、きちんと動作する品に至っては1ケタしかないと言われるだけに、超レアな一品。Mac Rumorsが報じるところによると、今回の品は本体のほか取扱説明書、購入時のマザーボードとカセットインターフェイスの領収書、さらにスティーブ・ウォズニアック氏およびスティーブ・ジョブズ氏との電話での通話記録まで付属するとのこと。2014年にはやはりオークションに出品された「Apple I」が約90万ドルで販売された例もあり、今回も数十万ドルの値段がつくのは確実と見られている。注目のオークションはドイツで、5月20日に行われる。
- Rare Functioning Apple-1 Computer Headed to Auction in May(Mac Rumors)
https://www.macrumors.com/2017/03/14/functioning-apple-1-auction-breker-may/ - Original-"Apple-1 Computer", 1976 for sale 20 May 2017(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=wTgyll6IqJY - Apple I Owners Club(Applefritter)
http://www.applefritter.com/apple1