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「IPアドレスは役職順」「上司の誕生日はSNSでお祝い」架空マナーを考えるタグが盛り上がる

 ハッシュタグ「#創作マナー」がTwitterで盛り上がっている。やたらとリアルな投稿も目立ち、笑えそうで笑えない、妙な緊張感があるともっぱらの評判だ。

 これは自分で考えた架空のビジネスマナーを投稿するというレギュレーションで、「重要な電話は熱意が伝わらないスマホではなく有線接続のビジネスホンを用いる」「Google カレンダーを使っていても得意先との予定は紙の手帳につける」「上司の誕生日にはFacebookのウォールにお祝いの投稿を行う」と、ネタでありながら微妙にリアルで笑えない架空のマナーのほか、「IPアドレスは役職順に昇順に割り当てる」など、おそらく実在するであろうビジネスルールも含まれており、読んでいて妙な緊張感があると評判だ。しばらく前にTwitterで話題になった「マナー講師が食っていくためには新たなマナーを発明する動機がある」というツイートにも通ずるものがあり、これら創作マナーがいつしか本当のマナーに昇格しないか、いまから目を光らせておいたほうがよいかもしれない。

  • 該当のハッシュタグ(Twitter)
    https://twitter.com/search?q=%23創作マナー
  • 【ネタ】 #創作マナー 「目上の人とタクシーに乗るときICカードで支払うのは失礼」「IPアドレスは役職順に昇順に割り当てる」(Togetter)
    https://togetter.com/li/1208847
  • マナー講師という職業が食っていけるには「普通の人は知らないマナーがある」という必要がある なのでマナー講師には「普通の人は知らないマナー」を新たに発明する強い動機があるですよ(Togetter)
    https://togetter.com/li/1198839