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Wi-Fi名「遠隔操作爆弾」でフィットネス施設が閉鎖、警察犬まで出動する騒ぎが米国で発生

 Wi-FiのぶっそうなSSID名がもとでフィットネス施設が閉鎖され、警察犬が出動する騒ぎが米国で発生したことが報じられ、ネット上で話題になっている。

 これはミシガン州にあるフィットネスジムで、従業員が「遠隔操作爆弾(remote detonator)」なるSSIDを発見し、警察に通報。3時間に渡ってジムは立入禁止となり、州警察の爆弾探知犬まで投入されて捜索が行われたが、最終的に何も見つからずに終わったというものだ。SSIDの発信元も明らかにならず、とんだ迷惑となったわけだが、知らせを受けた州警察署長曰く、これによって罪を問うことは難しいだろうとのこと。SSIDを巡っては、クスッと笑えるSSIDが話題になることが日本でもよくあるほか、隣人に対して「足音がうるさい」など苦情を伝えるツールとしての使い方が注目されたりと、その使い道が注目を集めることもしばしばだが、シャレにならないワードを入れるのは、周囲に迷惑をかける可能性があることから、控えておいたほうがよさそうだ。