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「究極超人あ~る」のレシピ「おかゆライス」、江戸時代に実在していたと判明し話題に
2018年8月2日 06:00
31年ぶりの新刊が話題になっている漫画「究極超人あ~る」に登場した珍レシピ「おかゆライス」が江戸時代に実在していたとのツイートが話題になっている。
「おかゆライス」とは、カレーライスのルーにあたる部分におかゆをかけた、オール米からできた創作メニュー。本編での登場は僅かながら強烈なインパクトを残したそんな「おかゆライス」に相当する品が江戸時代に実在したという情報をもたらしているのは、近代食文化研究会のTwitterアカウント(@ksk18681912)。それによると、存在したのは主に近畿圏で、当時はご飯を炊くのが日に1回だけだったことから、特に冬場は冷や飯をほぐす目的もあって、煮直してお粥にしたうえでご飯をかけ、朝食として食していたのだとか。ツイートではざっと概要しか触れられていないが、出典となる書籍も複数挙げられているので、さらに詳しく知りたい人は、出典元をチェックしてみてもよさそうだ。
- 近代食文化研究会、「究極超人あ~るで定番『おかゆライス』は明治から存在する」まさかの食文化に驚き(Togetter)
https://togetter.com/li/1252466 - 究極超人あ~る10通常版(小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09860094