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検閲以前の問題? 検索語に潜む不適切ワードがきっかけで起こるトラブルのまとめが話題に

 不適切なワードと同じ文字列が偶然含まれていたために、システム担当者にあらぬ疑いをかけられる事例は少なくない。そうした誤解を集めた、Togetterのまとめが注目を集めている。

 今回、具体的な例として挙げられているのは、「総合コンサルタント」と検索したところ「合コン」というワードが含まれていたために、システム管理者にあらぬ疑いをかけられたというもの。機械的に不適切ワードをピックアップしたことで起こる誤解の典型例だが、これをきっかけに「カスタムメイド電源」→「メイド」、「カップヌードル」→「ヌード」や、ブラウザーの「Sleipnir」をカタカナで検索した場合に含まれる不適切ワードなど、さまざまな事例が集まり始め、コメント欄やブクマでさらに寄せられた例とともに、ちょっとしたデータベース並のボリュームになりつつある。なかには「JAP」が含まれているために「JAPAN」がNGワード認定されていたり、文章の語尾の「~だしね」に含まれる「しね」でブロックされた事例など、笑えないネタも多数含まれている。ユーザーとしてたいへん参考になるのはもちろんだが、こうしたワードを管理する立場の方は、ぜひフィードバックに使っていただきたい。

  • システム担当者「合コンって検索しましたよね?」→総合コンサルタント 前後を見ずに『不適切なワード』だけ拾い上げるシステムだとこうなる(Togetter)
    https://togetter.com/li/1280860