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痴漢の手に押す「護身用ネーム印」、シヤチハタが開発検討を表明しTwitterで大反響

 電車内などで痴漢に遭った際、相手の手に押す護身用ネーム印の開発をシヤチハタが検討すると表明し、Twitterで大きな反響が巻き起こっている。

 これは先日来Twitterを中心に話題となっている、電車内などで痴漢に遭ったときに安全ピンで痴漢の手を刺すことが正当防衛か否かという議論に関連し、安全ピンではなくハンコを押すのであれば傷害罪にもなりにくいとの意見が寄せられ、それを踏まえて同社が「今現在Twitterで話題になっている社会問題の件ですが、早期に対応ができるようにします。ジョークではなく、本気です」と22日にツイートしたのが発端。その後の反響を受け、27日にあらためて「最初にご提案できるのは従来のネーム印とほぼ変わりません。そして今後段階的に形にできればと考えております」と、具体的に踏み込んだツイートを行っている。Twitter上では「使いやすいよう指輪型に」「洗っても落ちにくいインクを」など具体的な要望が多数寄せられ、半日足らずで5000件を超える「いいね」が付くなど空前の反響を見せている。同社内でもまだ検討が始まったばかりとみられ、形になるまで時間がかかる可能性はあるが、今後の取り組みに注目だ。