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古いAndroid端末で異常な通信量、SNSで続々報告も詳細は不明。100GBオーバーという例も

 古いAndroid端末で、異常な量のパケットが送受信されるという現象が発生し、SNSで相次いで報告されている。

 Twitterでの報告をまとめると、これらが発生し始めたのは先週ごろ。主な症状としては、バックグラウンドで大量のパケットを送受信するというもので、数十GBはおろか100GBを超えたケースもあるようだ。共通しているのは、いまとなってはやや古いAndroid 5.1以前のスマホで起こっていることで、新しいAndroidに更新されず従来のまま使い続けている人が、ある日大量のパケットをやりとりしているのに気付くというケースが多いようだ。ほとんどの事例はWi-Fi環境下で発生しているが、なかには格安SIMから通信量超過の警告が届いて初めて気付いたというケースもあるので、古いAndroid端末を何らかの事情で使い続けている人は、高額な通信量を請求される前に、直近のデータ使用量をチェックしてみたほうがよさそうだ。