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スマホゲーのチートプレーも対応? 家電をIoT対応に変えるロボットアームが資金募集中

 家電製品のスイッチに取り付け、スマホやスマートスピーカーから操作可能にする超小型ロボットアームがKickstarterで資金募集中だ。

 「Fingerbot」と名付けられたこのデバイスは、家電製品の電源スイッチなどの隣に貼り付けることで、スマホやスマートスピーカーを使ってスイッチを操作できるようにする超小型ロボットアーム。AlexaやGoogleアシスタント、Siriなどに対応しており、遠隔地にあるコーヒーメーカーを近づかずにオンにするなどの使い方ができる。すでにSwitchBotなど多数の類似の製品が販売されているが、本製品の特徴は、スイッチを押すアームを交換することで、長さを調整できることはもちろん、トグルスイッチを左右に動かしたり、また、スマホやタブレットなどのタッチスクリーンの操作にも対応できることが特徴。製品ページで紹介されている動画を見ると、高速に連打するモードも備えているようで、タッチスクリーン対応のアームを使えば、スマホゲームと組み合わせることで自動操作が行えたりと、幅広い用途に対応する模様。2020年5月発送予定のこの製品、すでに目標額は達成しており、日本国内でお目見えする可能性も高そうだ。