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Pixel 4の真の力がまもなく目覚める? 「Motion Sense」が国内でも利用可能へ向け一歩前進

 Google製スマートフォン「Pixel 4」で手かざし操作を可能にする技術「Motion Sense」について、関係規定の整備が行われることが決まり、国内での利用に向けて一歩前進したことが明らかになった。

 Motion Senseで使われる60GHz帯は日本国内では利用が認められておらず、今年秋に発売されたPixel 4およびPixel 4 XLの目玉機能であるMotion Senseは、国内では封印された状態になっていた。今回、総務省が、この60GHz帯を国内でもMotion Senseのような目的で利用可能にするための電波法施行規則を改正するための省令案への意見募集を行い、電波監理審議会の諮問を経て、電波法施行規則など関係規定の整備を行うことになった。時期は「速やかに」としているが、来春予定とされていたMotion Senseの利用が、現実的なものになってきた。ここまで真の力を発揮していなかったPixel 4が海外並みに使えるようになるのは、もうすぐとみてよさそうだ。