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ユーザーが真に望んでいるのは「小型化」? スマホにまつわる意識調査から判明
2020年2月21日 06:00
スマホにまつわる意識調査で、多くのユーザーが片手持ちが可能な小型端末を待望しており、なかでも10~20代の女性はその割合が4割超えと圧倒的なことが判明して話題になっている。
これはMMD研究所がスマホを利用する18~69歳の男女2086人に対して2月18~19日に調査したもので、それによると、価格以外でスマホを購入する際に重要視する項目として「バッテリー持ち」「メーカー」「画面のサイズ」が挙げられている。このうち面白いのは画面サイズにまつわる回答で、10~30代の男性、50代男性、10~40代の女性については「片手で収まる小型サイズがよい」と回答しており、「大画面サイズがよい」と回答しているのは、40代と60代の男性、50~60代の女性に限られている。特に10~20代の女性については、片手持ちを支持する割合が4割超えと圧倒的で、現在のスマホの選択肢が、ユーザーの要望とは若干かけ離れていることが分かる。各年代ごとの母数が異なっていること、また、片手で収まる」の定義が具体的に何インチを指すのか不明な点は留意する必要があるが、間もなく登場すると言われるiPhone SE 2(iPhone 9)の売れ行きにも関連しそうな調査と言えそうだ。
- 2020年2月スマートフォン端末に関する意識調査(MMD研究所)
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1845.html