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テレビ会議中に家族のうっかり入室を防ぐサインボックス登場、目標額を堂々達成

 自分の部屋からテレビ会議に参加しているときに、家族が部屋にうっかり乱入するのを防げるサインボックスがIndiegogoに登場し、見事に目標額を達成した。

 「BusyBox」と名付けられたこのデバイスは、スタジオの「ON AIR」や、手術室の「手術中」のようなメッセージを表示できるサインボックス。最大の特徴はスマホアプリからの操作により、席を離れることなくメッセージを書き換えられるデジタルバージョンが用意されていることで、これがあれば自室からテレビ会議に参加しているときに、家族が部屋にうっかり入ってくるトラブルを未然に防止できるというわけ。新型コロナウイルス感染症の影響で世界的にテレワークのニーズが増している中、本デバイスは多くの人の心を捉えたようで、目標額のおよそ27倍もの金額を集めることに成功している。これを受けて、8月20日に終了予定だったキャンペーンはさらに1カ月延長されることになり、現在あらためて受付が行われている。技適のハードルはあるものの、日本でも使いたいと願う人は多そうだ。