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新型コロナウイルスの流行を防いだ台湾の衛生福利部、コロナ擬人化イラストを公開中
2020年10月20日 06:00
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を擬人化したイラストを、台湾の衛生福利部疾病管制署が公開している。
疾病をさまざまなイメージで擬人化したイラストはネットではそれほど珍しいわけではないが、今回の公開元である台湾の衛生福利部疾病管制署は日本でいうところの厚生労働省に相当し、これまでにもそれぞれの疾病の特性をきちんと取り入れたイラストを公開するなど、専門家の視点が入った「ガチな仕様」が有名だ。今回公開されたCOVID-19は、性別不明な中性的なイメージで描かれ、性格についても「気まぐれで恣意的。さまざまな新しいことに興味を持っています」「ドレスアップしてさまざまな場所に忍び込み、悪意のあるウイルスを広めるのが得意です。まだ誰も本当の顔を見ていません」と、いまだ特性が不明であることが強調されている。台湾の衛生福利部は、2019年末の時点でCOVID-19の発生をいち早くキャッチして同国での感染爆発を未然に防いだ実績があり、同国が現在COVID-19をどのように見ているかが伺い知れるイラストとしても興味深い。
- 疾病管制署 - 1922防疫達人 - 投稿(Facebook)
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