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iPhone 12 miniでロック解除にまつわる不具合が世界的に発生中、原因は現時点で不明

 13日に発売されたばかりのiPhone 12 miniについて、ロックが解除できなくなる場合があるとの報告が、SNSなどに相次いで寄せられている。

 これはFace IDでロックを解除したあと、ホーム画面を表示するために画面を下から上へスワイプしても、画面がロックされたまま動かなくなったり、パスコード入力でもタッチ操作に反応しにくくなってロックが解除できなくなったりするというもの。国内はもちろん海外でも、SNSや掲示板などに同じ症状が多数報告されており、かなり広範囲に起こっていることがうかがえる。報告を見る限り、保護ケースとガラスフィルムを併用している場合に起こりやすいようで、アースに問題があるため本体とケースの間にアルミホイルを挟めば解決するという説まで飛び出しているが、今のところ原因は不明なまま。ひとまず保護ケースやガラスフィルムを外して対処している人が多いようだが、今後の展開によってはハードウェアの交換や修理を強いられる可能性もあるだけに、購入を考えている人はいったん慎重になった方がいいかもしれない。具体的な症状については、リンク先のサイトにさまざまなパターンの動画が掲載されているので参照されたい。