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M1チップ搭載Mac、ある裏技を使えばWindowsが高速動作? 海外の非公式実験で明らかに
2020年11月30日 12:00
M1チップを搭載した新MacでWindowsが高速に動作することが判明し、ユーザー界隈をざわつかせている。
M1チップ搭載Macは、Mac上でWindowsを動作させるユーティリティ「Boot Camp」に対応しないため、従来と同じ方法では動作しないことが知られているが、今回成功したのは、OEM向けにのみ提供されているARM版のWindows 10を用いる方法。Geekbenchによるベンチマークでは新型Surface Pro Xを上回るスコアが得られており、実用レベルの高いパフォーマンスが期待できるようだ。もっとも今回のこの実験、OEM向けのWindowsを別デバイスに対して使用することからライセンス違反にあたり、たとえ同じ環境が用意できても一般ユーザーが利用するのは難しい。ユーザーとしては一刻も早く、MicrosoftがこのM1 Macで使えるWindows環境を正式リリースしてくれることを願うほかはない。
- ARM Windows M1 Mac virtualization demonstrated(9to5Mac)
https://9to5mac.com/2020/11/27/arm-windows-virtualization-m1-mac/ - Geekbench 5 score shows Apple M1 processor runs virtualized Windows 10 on ARM faster than Surface Pro X 2(MSPoweruser)
https://mspoweruser.com/apple-m1-vs-surface-pro-x-2-geekbench-5/ - 該当のツイート(Twitter)
https://twitter.com/_AlexGraf/status/1332081983879569415 - ベンチマーク結果(Twitter)
https://twitter.com/imbushuo/status/1332484912549687297