やじうまWatch

まさに栄枯盛衰……米大手レンタルビデオチェーンの店舗数の移り変わりを表した動画

 1986年から2019年に至るまでの、米国の大手レンタルビデオチェーンの店舗数の移り変わりを表した動画が興味深いと話題だ。

 これは米大手レンタルビデオチェーン「Blockbuster」の、1986年から2019年までの開店および閉店の様子をマッピングして時系列で動画化したもの。2004年のピーク時には米国を中心に9000もの店舗を構えていた同社だが、2000年代後半から経営が悪化し、2010年に倒産。その後、動画配信サービスの普及などもあって直営店を全て畳まざるを得ない状況へと追い込まれ、現在ではオレゴン州にあるフランチャイズ1店舗のみが営業を続けている。この動画も2018年10月に残り「1」となったところで幕を閉じており、最近はNetflixとの対比で失敗事例として名前が挙げられることが増えた同社の、栄枯盛衰ぶりが一目瞭然だと評判だ。今回の動画は昨年6月に公開されたものがTwitterでの紹介をきっかけに話題となったものだが、動画制作元であるYouTubeのV1 Analyticsチャンネルは玩具量販店「トイザらス」についても同様の動画を公開しており、こちらはより衝撃的なクライマックスが待ち受けているので、あわせてチェックしてみてほしい。