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盗難された給湯器、仕込んだAirTagによってリサイクル業者に持ち込まれるのが特定される

 盗難に遭った給湯器を、AirTagを使って追跡し持ち込み先を特定したエピソードがTwitterで話題だ。

 最近は新型コロナウイルスの影響により、給湯器の生産が遅れ世界的に品薄になっている。これに加えて給湯器は内部の部品が資源として再利用しやすく、かつ住宅の外に無防備に置かれていることもあってか、盗難に遭うケースが増えているのだとか。そうした中でいまTwitterで話題になっているのが、給湯器にAirTagを取り付けておいたところ、盗難後にリサイクル業者に持ち込まれるのを特定したというツイート。いまのところ警察に通報したというだけで、その後の進展はないようだが、ネットでは給湯器が盗まれるというその物騒さに加えて、地図上で一発で発見可能なAirTagの特定精度に対して、驚きの声が多数上がっていた。給湯器はともかくとして、バイクや自転車などにAirTagを取り付けるためのキットはすでに市販されていることから、それらを使って自衛しておくのは有効なのかもしれない。ツイート主はAirTagについて「盗難されやすいものに仕込んどくのアリかも」とコメントしている。