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なんともお騒がせ? ネットで話題の「Googleをかたる不審な営業電話」、公式な調査と判明

 「Googleをかたる営業電話」としてネットで広く情報共有されていた電話番号が、Google自身による調査目的の電話であったことが明らかになった。

 この電話は、Google マップに掲載されている店舗などを対象に、営業時間を尋ねる目的でかかってくるもの。10月上旬からSNSで報告が相次ぐようになったこの電話、発信元はAIとみられ、話が噛み合わないケースが多いことから、Googleを装った怪しい営業電話に違いないとして、電話番号検索サイトでは要警戒の電話番号として数百件もの口コミが投稿されていた。ところが先週になってGoogleから、この問い合わせは掲載情報の確認のために会話型AIのDuplexを用いて行っているものとのアナウンスがあり、公式な調査目的の電話であることが発覚。同社は「ご心配、ご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます」とし、同社が日本国内で使用される電話番号として公開済みの電話番号と異なる件については、変更するべく現在準備中であるとしている。