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ウクライナに対するロシアの軍事侵攻で、ダウンロードされるアプリの顔ぶれに劇的な変化が?

 ウクライナに対するロシアの軍事侵攻が始まって以降、ニュースアプリなどのダウンロード数が激増していることが明らかになった。

 これはアプリ調査会社Apptopiaの調査によるもので、ウクライナに対するロシアの軍事侵攻が始まって以降、米国ではニュースアプリのダウンロード数が激増。1日のダウンロード数が、CNNはそれまでの約8倍の約4万件、FoxNewsは約3倍の約2万件を記録したほか、Washington Postも世界中で約1万5000件の新規インストールが行われたという。一方、ニュースアグリゲーションアプリはダウンロード数を減らしており、人々が一次情報と速報性を求めていることがうかがえる。また、ウクライナではTwitterが過去最高となる7000件を記録したほか、秘匿性の高いメッセンジャーのSignalや、オフラインマップのMaps.meもランキングの上位に食い込んでいる。ロシア国内では国がブロックしているニュースやSNSにアクセスするためか、VPNアプリのアプリが飛躍的に伸びるなど、明らかな変化が見て取れる。ロシアの軍事侵攻は、アプリのニーズをも劇的に変えてしまったようだ。