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どこかで見たデザイン? Raspberry Piで動作する四足歩行ロボがKickstarterにお目見え

 Raspberry Piで動作する四足歩行ロボット犬がKickstarterに登場して人気を博している。

 このロボット犬「XGO 2」は、4本脚のボディの上部にモノをつかめる折りたたみアームを備えるなど、ボストン・ダイナミクス社の「Spot」そっくりのデザイン。サイズは片手で持ち上げられるほど小さく、まさにミニチュア版といったところだが、Raspberry Piを用いて本物に近い動きを実現しており、スマホからアームを遠隔操作することも可能。さらに顔にあたる部分に小型のディスプレイが搭載され、表情を切り替えられるのも本家との大きな違いだ。メモリ2GBの「Lite 2」と4GBの「Mini 2」がラインアップされたこの製品、Kickstarterではわずか15分で目標額を達成し、ハイペースで支援が伸び続けている。価格がアーリーバード(早期出資枠)で449ドルからと安価なことも、後押しする要因になっているとみられ、今後どこまで支援額が伸びるのか注目だ。