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やりたい放題? 旧Twitter、新社名にまつわるアカウントをユーザーから強制接収中か

 「X」に関連するTwitter(旧)アカウントが、現在所有するユーザーから強制接収されていることが判明して波紋を呼んでいる。

 「X」へとサービス名を変更したTwitterだが、@xというアカウントは十数年前から個人ユーザーが使用しており、運営側に譲渡されるのか注目を集めていた。24日になってTwitterの旧公式アカウント@Twitterは@xへと変更され、話し合いもしくは何らかの対価をもって譲渡されたと見られていたのだが、実際には代替アカウントおよび(希望すれば)グッズとの引き替えで、ほぼ強制的な接収に応じざるを得なかったことを、Mashableのインタビューに応じた元ユーザーが語っている。また日本でも、@xaiというアカウントを持つ個人ユーザーが、後ろにアンダーバーのついたアカウントへと強制的に変更されており、こちらはご本人いわく通知すらなかったとのこと。Twitterのサービス利用規約の中には、同社がアカウントの一時停止や削除を行う場合の通知は「合理的努力」とされており、何らかの事情で届かなかったのならやむを得ないという見方もできるが、同社のやり方にドン引きしているユーザーは少なくない。同様の事例はほかにもあると見られ、今後明らかになるにつれてさらに波紋を呼びそうだ。