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YouTube、海外で試験運用されていた広告非表示の低価格プラン、打ち切りが決定。日本上陸ならず

 海外で試験運用されていたYouTubeの“広告なしライトプラン”が廃止されることが明らかになった。

 このプランは「YouTube Premium Lite」で、機能を広告非表示のみに絞る代わりに月額6.99ユーロで利用できる低価格プランとして、2021年8月から欧州などに導入されていた。日本では導入されていなかったものの、ユーザー向けの紹介ページだけは作られ、将来的な展開も待望されていたのだが、「The Verge」によると、これらプランを契約していたユーザーに対し、今年10月25日をもって提供を終了することを知らせるメールが届いているとのこと。これに伴ってユーザーは広告付きの視聴に戻るか、もしくは上位の「YouTube Premium」に加入するかの2択を迫られることになる。YouTubeは今年に入ってからサードパーティ製の広告ブロッカーの無効化に注力しており、今回の措置と併せて広告表示については強気な対応が目立っている。