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人気プログラミング言語のランキング、かつて上位3つのひとつだったJavaが凋落傾向

 人気プログラミング言語のランキングで、Javaのスコアが急落して話題になっている。

 これはプログラミング言語の人気指標「TIOBEインデックス」の10月版のランキングによるもので、1位がPython、2位がC、3位がC++、4位がJavaという順位こそ前月と変わっていないものの、Javaについては前年同月比で-3.92%と大幅に減少し、5位のC#が背後から肉薄しつつある状況だ。TIOBEはこれについて、OracleがJava 8以降の有料ライセンスモデルの導入を決定したことが、今日におけるJava凋落の原因であると指摘。この10月版では5位のC#との差はわずか1.2%となっており、このまま推移すれば約2カ月後にはC#がJavaを超えると予言している。5位と6位以下には大きな差があるため、上位5つから弾き出される可能性は当面なさそうだが、かつて上位3つのひとつだったJavaにとってはシビアな状況と言えそうだ。