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Windows 11、AIアシスタント「Copilot」の自動起動がいずれ有効化される? 海外で物議

 Windows 11のプレビュービルドで、AIアシスタント「Copilot」の自動起動が有効になっているケースが確認され、海外で物議を醸している。

 Windows 11および10には、AIアシスタント「Copilot in Windows」が順次搭載され始めている。このCopilotは、今年発売されるWindows 11搭載PCでは専用キーが搭載されることが明らかになっており、Microsoftの注力ぶりがうかがえる。一方で海外で物議を醸しているのが、最新のWindows 11のプレビュービルド23615で、このCopilotの自動起動が有効になっていること。同社のブログによると、この自動起動は画面サイズが27型以上、幅が1920ピクセルで、マルチモニター環境でのプライマリディスプレイ画面に限って表示されるとのことで、正式リリース時に実装されるかは未定であることを強調しているが、AIの強制利用につながるとして反発するユーザーも少なくないようだ。なお、これらの設定は、Windowsの[設定]→[個人設定]→[Copilot]からオフにできると説明されている。