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Amazon、Alexaの新バージョンをサブスク形式で提供か。6月末リリースに向け開発中の噂

 Amazonの音声アシスタント「Alexa」の新バージョンが、6月末にリリースされるとの噂が海外で報じられている。

 この新バージョンは「Alexa Plus」と呼ばれており、現行のAlexaと比べるとより自然な会話が行えるとされる。現行のAlexaとは異なりサブスク形式での提供が見込まれているが、同社のプライム会員のサービスの1つとして組み込まれるのか、あるいは独立した料金体系となるのかはいまのところ不明だ。6月末のリリースに向け、1万5000人にもおよぶユーザーが参加してのテストが繰り返されているとされるこの「Alexa Plus」だが、現状では回答内容が不正確、または不必要に長い回答を提示することがあり、評価については社内でも割れているとのこと。Alexaを手掛けているデバイス部門は不採算事業であるとして一昨年に多くのスタッフを解雇しており、この新バージョンが切り札になると目されているが、先行きはいまだ不透明なままだ。