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障害発生中なのにステータス正常? Apple ID不具合に伴う対応にユーザーから不満の声

 オンライン上の不具合に伴うAppleの対応に、ユーザーから不満の声が上がっている。

 事の発端は、1月28日ごろからApple IDでログインしようとすると「このApple IDは有効ではありません」というメッセージが表示され、ログインが行えなくなったというもの。これらの症状はおよそ一晩かけて解消され、現在では正常に戻っているが、ユーザーの間で不満の声が上がっているのが、この間もAppleの「システム状況」のページで、ステータスが正常のまま変わらなかったこと。Appleのサポートに問い合わせた複数のユーザーによると、不具合が発生していたのは事実のようで、X(旧Twitter)でも「Apple ID」がトレンド入りしていたほどだったが、その間もオンラインでのステータスには変化が一切見られなかったことから、ネットでは不満を訴える声が多数上がっている。ユーザーの間では重宝されている「システム状況」のページだが、比較的規模の大きい障害でありながら情報提供がなされなかったという事実は、次回以降の障害発生時に少なからず尾を引きそうだ。