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目覚ましは好調だが……JR東海の2つのクラウドファンディング、開始1週間で明暗くっきり

 JR東海が行っている2つのクラウドファンディングが、開始から約1週間で、明暗のくっきりと分かれる滑り出しとなっている。

 同社が「JR東海鉄道倶楽部」の6周年を記念して実施中のこのクラウドファンディングでは、2つのアイテムが出品中。1つは実際の車両の音や現役車掌の声を収録したオリジナルの大音量目覚まし時計「ライデン」で、セイコータイムクリエーションとタッグを組んでの製作が予定されており、開始1週間ですでに支援金額が60%を突破して絶好調。もう1つは東海道新幹線の行先標字幕・線路図をプリントしたトイレットペーパー3点セットで、日本製紙クレシアとのタッグを組んでの製作が予定されており、「毎日のトイレタイムもきっと楽しくお過ごしいただける、そんなデザインを目指しました」と意気込みを語っていたが、こちらは開始1週間で支援金額は10%にすらとどいていない大苦戦。見事に明暗が分かれる格好になった両者だが、トイレットペーパーもアイデア自体は評価する声も多く、残り約1カ月で追いつくことができるか注目だ。