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Chrome拡張機能によるトラブルを未然に防ぐ? 開発者交代を教えてくれる拡張機能が登場

 Chrome拡張機能の開発者情報が変更されたときに、それをバッジで通知してくれるChrome拡張機能が登場した。

 インストール済みのChrome拡張機能がある日を境に豹変し、個人情報の収集など違法行為を始めるという手口は少なくない。もっともこれらのケースでは、これまでおとなしくしていた中の人が急に本性を現したのではなく、悪意を持った第三者によってChrome拡張機能ごと買収され、個人情報の収集に使われ始めるというパターンが大半だ。つまり、Chrome拡張機能の開発者の交代というのはトラブルの予兆である可能性が高く、今回登場したこのChrome拡張機能「Under New Management」を導入しておけば、それらを察知して知らせてくれるというわけだ。開発者情報の変更を察知すると拡張機能アイコンに赤いバッジを表示する以外に一切の機能を持たず、プログラムも1MBちょっとと軽量なので、利用の邪魔になることはなさそう。もちろんこのChrome拡張機能の開発者を信用するかはその人次第なので、リンク先のサイトやGitHubの情報などを参考に可否を判断してほしい。