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DOS時代のゲームがiPadで動く? 方針転換のApp Store、今度はDOSエミュレーターを承認

 App StoreがDOSエミュレーターアプリを承認したことが明らかになった。すでにApp Storeで公開中だ。

 App Storeがこれまでの方針を転換し、古いWindowsやMacのソフトが使えるPCエミュレーターを承認したのが7月のこと。それまではゲーム用のエミュレーターしか許可されていなかったところに、新たにPCのエミュレーターが使えるようになったことで、過去の膨大なPC向けのソフトがiPhone/iPad上で動作するようになったが、今回新たに公開されたのは「iDOS 3」というDOSエミュレーター。DOS(Disk Operating System)とは、Windowsの普及以前、1990年代の前半ごろまでよく使われていたPC用のOSだ。エミュレーターによりDOS時代のゲームはもちろんのこと、ワープロをはじめとしたほかのDOS用ソフトも動作するようになった。懐かしいDOS時代のPCを模したデザインのこのアプリ、操作にはオンスクリーンキーボードのほかBluetoothキーボードやマウス、ゲームコントローラーもサポートするなど充実しており、界隈ではすでに盛り上がりを見せている。価格は0.99ドルで、すでにダウンロードが可能なので、気になる人は今すぐチェックだ。